ミク-マキナ: ドールズパーティー33 見てきました

いきなりです。2015年5月6日開催のドールズパーティー、
略してドルパなるものに行ってみたくなり。
そして実行してしまう。
前より行動的な自分が、ここにいます。

では、唐突に戦利品から。　別に戦っちゃいませんがね〜

これ、どのディーラーさんだったかよくわからんのですよ。

袋にはLlaveと書いたシールがありました。

HDPさんのソックス

3足 1,000円也

ぴんきーばーど県民ＴシャツとＳＤ服さんのワンピース

DD初音ミクさん（デフォのSS胸）で着ていました。

在庫処分品だとかで、大変お得にいただきました。

137-DD 玩具帝国で買った、ワイシャツ

DDが着ると、手は指の付け根まで、下はおしりがすっぽり隠れます。

ノーマルハンド(多分)で親指の先で引っかかってずり落ちません。

腰回りのラインも綺麗に出ます。

182-SD ++Nigo++ で買った、ヘアピン

ちょっと写真が青みがかってますが、四角が白、三角がピンクです。

サイトは多分ここ。

なんで行きたくなったか。
それは、DD雪ミクさんを店頭で発見、保護（予約とも言う）したからであります。
で、スケジュールによれば、ウチに来るのは来年。2016年６月以降。

なんと気の長い話でありましょうか。
そんな待てねーよ…

というわけで、ボディーへの衣装の色移りだの（ボ◯◯スの衣装は特に注意だの）、ウィッグを梳かすのは歯ブラシがよいだの、保管はどうするだの、条件によってはソフビの可塑剤が染み出してくるだの（プラスチック製品と密着させてはいけないだの）、だのだのだのネットで勉強しとるわけです。
しかし、実地に触れなければわからないこともある！と、いうわけで出かけることにしたのでした。

やはりというか、その道を極めていらっしゃる方々は、なんというか、雰囲気が違いますな。
SD系とDD系でも、オーナーたちの雰囲気が違います。

そして、みんな、すごくいいカメラを持っている。
レフ板も持っている。フラッシュには、硬い光が当たらないようにだと思うけど、でっかくて白いアタッチメントが付いている。

ディーラーさんのテーブルの他に、有料のお茶会席というのがありまして、一般（？）オーナーさんたちがご自慢のドールたちを並べてました。
８人くらい同じ衣装を着せたり、１０人くらいセーラー服だったり、すんごいです。

また、ドールを手に持って会場を回る人たちもちらほら。
一緒に服とか選ぶんでしょうか。選ぶんでしょうねえ。
「気に入った物を身につけると嬉しがる。嫌いなのだとふてくされる」
昔、ドールに携わる人から聞いたことのあるようなお話を、とあるディーラーさんもしていました。

怖かった話は、有料のお茶会席69番で聞いた話。
（ドールが）一人来ると、その子が他の子を呼ぶ。どんどん呼ぶ。呼び続ける。
という話。
また、他のディーラーさんも、何年かかったのかは聞きませんでしたが、どんどん増えて、ダンナさまと合わせて300人を超える子達がいるんだそうで（当然なのですが、数はしっかり１の位まで把握されていました）。これも、他の子を呼ぶよー、というお話。
「置き場所がない？家を買えばいいのよ」「癒しをくれるこの子たちのために働けばいいのよ」というお話も（笑）

外の世界からみ見れば、「ふてくされ」ている様を自分で想像しているだけ、「ドールが」ドールを呼ぶのではなく、「自分が」始めの子の隣に並べてあげたいだけ、だと思いますが、この世界では、人形を人格化して、主語が「この子」の言葉を話します。

なぜロボットのアイボが可愛いのか、という話に通じるものがある気がします。

生身の人間相手だと、自分の中に作った相手の「モデル」を、常に実物を参照しながら補正し続ける必要があるわけで、そうでないと、いつか関係が破綻します。
ドール相手だと、自分の中に作る相手（ドール）のモデルは、結局自分自身なので、補正の作業が不要なのだと思います。
このあたりに、ドールが与えてくれる癒しの真髄がある気がします。

私はミクさんひいきなので、以下、会場で撮らせてもらった写真はミクさんだらけです（苦笑）